茶杓削りを一から丁寧に指導いたします。じっくり学びたい方は、お一人で、あるいは少人数でお申し込みください。

初級・講師料お一人様10,000円
茶杓生地を曲げるところから学びます。
お稽古、自家用の茶杓を作ります。
材料:白竹原竹含む
貸し出し道具:小刀・台・ランタン
所要時間:2時間程度(午前/午後いずれか)
筒:ご希望の場合は白竹の筒3,500円
※六名様以上の場合は割引がありますので、お問い合わせくださいませ。
日頃のお稽古や、ご自宅でご愛用いただけるお品を作ります。稽古用とはいえ、一般的に市販される品よりも数段雰囲気のある原竹を使いますので、長くお手元でご愛用いただけます。
▼座学
はじめに、竹の種類と茶杓の構造を学びます。様々な原竹を実際に手に取り、茶杓の見所を学びます。真行草の茶杓の格、異なる櫂先の削り方のサンプル、伝統的な形のサンプルを見て、触れて学びます。茶杓や筒の格などを実際に手に取りながら学んでいただくのは当方ならではと思います。
▼実際に削る
火を使って原竹を曲げるところから学んでいただきます。小刀の基本的な使い方、竹の扱い方や性質を学び、無理なく削れるようご指導いたします。練習用の白竹を曲げ、ご自身で曲げた竹を削って茶杓に仕上げます。仕上げは三原啓司がお手伝いしますので、誰が見ても恥ずかしくない品になります。もし気にいる品になりましたら、共筒をお求めいただいて、末永くご愛用ください。
藍
中級・上級 講師料お一人様12,000円
少し贅沢な稽古用~茶会用原竹
お好みの茶杓原竹をお選びいただいて、削っていただく講座です。
材料:講師料とは別途お好みで、様々な景色のある原竹5,000円~
貸し出し道具:小刀・台・ランタン
所要時間:3時間(午前/午後いずれか)~
中級向け:ご自分で選んだ木地を使って削っていただけるよう、木地を1本お選びいただきます。原竹は5,000円〜ご用意がございます(費用は講師料とは別となります)。
お使いになる日がお決まりの場合は、ご希望の雰囲気に合わせた原竹をご用意しておくことも可能です。
共筒
中級~共筒:白5,000円~、煤竹6,000円~
筒をご入用の方には、白竹共筒基本の形、他煤竹、胡麻竹の筒などお選びいただけるようご用意しております。
共箱
桐箱:10,000~28,000円 ご予算と茶杓の雰囲気に応じて生地をご用意しておつくりしております。国産の桐で廉価なものから最上品まで。何れも卯木釘(ウツギ釘)を使用した伝統的な作りで、二方桟、四方桟、薬籠蓋などございます。上記以外でも、国産の杉はじめ、他の風情ある木材で作ることも可能です。ご相談ください。
上級者向け茶杓削り特別指導コース
費用:お一人さま20,000円
茶席用茶杓原竹
貸し出し道具:小刀・台・ランタン
所要時間:2時間〜納得できるお品ができあがるまでマンツーマンでお時間お取りしてご指導させていただきます。
原竹は当日工房でお選びいただけます。

上級編指導内容
茶会に向けて原竹を選ぶ
当方で削った伝統的な削り方のサンプルをご覧いただき、茶家の方々に実際に納める希少価値のある原竹から材料をお選びいただきます。
想定される茶会に向けて席主の方のご趣向に合わせ、削り方のタイプと原竹の選定のご相談をお受けし、お茶席の雰囲気に合わせた削り方の指導を致します。全てのご流派に対応致します。
当方で削ったサンプルを元に、実際に手に取ってさまざまな木地からお選び頂く事で、確実にお席での主役を務める茶杓へのイメージを手にしていただけます。
また、削る過程で多少気に入らない箇所ができたとしましても、都度都度調整は三原啓司が致しますので仕上がりのご心配はいりません。必ず既成のものにはない、茶人の方のご趣向が込められた一本に仕上がります。
ご注文に際しまして:
お席にお使いになる際の季節やご趣向の雰囲気などあらかじめお伝えいただければ、お見えになる時までにふさわしい原竹をご用意しておきますのでお申し付けください。
逸品用茶杓原竹

黄檗
五万円〜九万九千円
気楽なお茶会からご使用いただけるベーシックなラインとしてご用意している原竹です。ある程度樋が通っており、白竹、シミ竹、胡麻竹、虎竹、煤竹などを厳選した品です。少し年代が若いため、日々触って育てて頂くと、風合いが増していきます。もちろん、解釈と削り方次第で逸品に成り得るものです。
紫
十万円〜十四万九千円
双樋、一本の樋があるもの。白竹、シミ竹、胡麻竹、虎斑竹、煤竹などの中でも、茶杓として、長い間茶人の間に好まれる見所のある景色があり、ある程度時代もついていて、格式あるお茶会にも相応しい原竹です。一般には流通しないクラスの原竹であり、ご満足いただける品を揃えております。
紅
十五万円〜およそ四十万円程
シボ竹、実竹、雪割れ、虫喰い、煤竹の稀なもの、白竹の五十年以上時代を経たもの、深い樋の通っているものなど、特別な数奇好みの品として圧倒的に数が少なく手に入りにくい原竹を厳選しています。
共筒を自身で誂える


逸品用 共筒 (筒の指導料はコースに含まれます)
筒の選び方、箱などの選び方も合わせて指導いたします。共筒を同時に削り、銘を記す手配も可能です(別途手配の費用が必要です)。ストックしている厳選した原竹からお選び頂けます。
問い合わせ・お申し込みはこちら
初級・上級ともにお申し込み、ご相談はこちらのフォームよりお申し込みください。折り返しご連絡を差し上げます。
お支払い方法:指導料は事前に銀行振込・当日も可
キャンセルの場合:7日前まで無料、当日は100% 或いは延期で承ります。

〒630-0101 奈良県生駒市高山町5752-2
TEL/FAX:0743-25-1088
電話: 090-5467-1496

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